道路工事の警備員はどう選ぶ?費用相場も徹底解説

「道路工事の警備員って、費用相場はどのくらい?」

「どうやって依頼先を探せば良い?」

道路工事では、一部の例外を除き、警備員の配置が義務付けられています。せっかく配置するなら、コスパ良く依頼したいところ。

ただ、警備会社は数多くあり、会社やプランによって費用がまちまちなため、一体どのくらいが適正な価格なのか見極めづらくなっています。

「予算を組みたいけど、全部リサーチしてる暇はない…」

という方のために、この記事では道路工事の警備費用相場について徹底解剖!会社の選び方まで解説しています。

この記事を読めば、コスパ良く警備員を依頼できること間違いなしです。

費用を抑えるコツも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

道路工事では警備員の配置が義務付けられている

道路工事では、特定の工事で警備員の配置が義務付けられています。この義務を怠ると、工事をできないばかりか、罰則を課される場合があるので注意したいところです。

警備員の配置は「道路交通法第77条」に基づいています。この法律では、道路上で行われる工事に関して、交通の安全と円滑さを図るよう、必要な措置を取ることが求められているのです。具体的には、次のようなケースが挙げられます。

  • 道路の修繕や舗装工事
  • 排水溝や配管の工事
  • ガードレールの設置や修理
  • 橋の設置

こういった工事では、車両や歩行者の通行を制限することが多いため、警備員が交通誘導を行って安全を確保する必要があります。

警備員の配置は、単なる規則ではなく、現場の安全を守るために必要不可欠なものです。特に交通量の多い道路や複雑な工事の場合、警備員を配置しないと、大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。適切に警備員を配置することで、法令を遵守するだけでなく、現場で働く人や、通行者の安全を守ることができるのです。

【費用相場】道路工事の警備員は16,000~20,000円/日で依頼できる

道路工事の警備員は1日あたり16,000円から20,000円が費用相場です。あくまで相場ですので、参考程度にとどめておきましょう。

「なぜ相場に開きがあるの?」

と思った方もいるでしょう。実は資格の有無で警備費用が2,000〜3,000円ほど変わるのです。

例えば、国道や高速道路で警備員を配置する場合、交通誘導警備業検定2級以上の資格を持つ警備員を配置する義務があります。

つまり、資格保有者の配置が義務付けられた工事では、警備員の費用は必然的に上がるということです。

費用相場が極端に上がることはありませんが、変動することはあります。それは、次に解説する「公共工事設計労務単価」という、費用相場の基準があるからです。

警備員の費用基準となる公共工事設計労務単価とは?

公共工事設計労務単価とは、警備員の費用基準となる指標です。

この単価は、国土交通省が毎年公表しており、公共工事に従事する労働者の賃金を基準として設定されています。例えば、道路工事で警備員を依頼した場合の人件費は、次の通りです。

  • 交通誘導員A(有資格者)…16,961円
  • 交通誘導員B(A以外の従事者)…14,909円

国土交通省 令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について

こちらはあくまで「人件費」です。警備会社に払う手数料を含めると、更に高くなることに注意しておきましょう。

2016年以来、公共工事設計労務単価は上がり続けています。毎年変動しますので、警備の依頼前にチェックしておくと良いでしょう。

道路工事の警備員を賢く選ぶコツ

警備会社を選ぶ際には、信頼性や専門性を見極め、適切な会社に依頼する必要があります。

適当な会社に依頼してしまうと、せっかくコストをかけても、自社に合わなかったり、コスパが悪かったりすることがあるからです。

そうならないためにも、今から解説する3つのポイントは欠かさずにチェックしておきましょう。

創業年数・実績

創業年数と実績は、1番簡単に会社の信頼性を図れるポイントです。

長く営業している会社は、顧客に必要とされており、様々なニーズに応えてきています。

例えば、テイケイやアルソックなどの大手がいい例でしょう。公共事業や大規模会社からの依頼実績もあり、非常に信頼性が高いと言えます。

つまり、迷った時はまず大手から選べば間違いありません。大手だからといって1社にこだわらず、必ず相見積もりを取りましょう。

相見積もりが面倒な方は、あなたに代わり、当サイトで相見積もりをお取りすることもできます。お気軽にお申し付けください。

資格や認定などの確認

警備会社を選ぶ際には、資格や認定を確認すると良いでしょう。

資格や認定は、警備員が専門的な訓練を受けている証拠です。特に「警備業法」に基づく警備員指導教育責任者資格などは、国家資格であるため、サービスの信頼性が高いと言えます。

信頼できる警備会社は、警備員指導教育責任者資格や交通誘導警備業務検定などの資格を保有していることが多いです。

資格や認定の有無は、警備会社の信頼性を示す重要なポイントです。警備員が適切な訓練を受けているかどうかは、資格や認定の有無で判断していきましょう。

口コミ・評判

警備会社を選ぶときは、口コミのチェックが欠かせません。

口コミは、利用者が会社やサービスについて正直な感想を寄せていることが多いです。口コミを見れば、サービスの質や雰囲気などがある程度わかるでしょう。

警備会社の口コミは次のような場所で確認できます。

  • Googleレビュー
  • SNS
  • 掲示板
  • 専門サイト

ただし、レビュー全てを鵜呑みにするのは危険です。いくつかのサイトを調べて、総合的に判断していきましょう。

道路工事の警備員費用を抑えるなら相見積もり

道路工事の警備員費用は、決して安くはありません。1日2万円近くするのですから、道路工事が長引けば手痛い出費になります。

出費が増えれば、工事予算を圧迫し、工事にも影響が出てしまうでしょう。手抜き工事や事故の原因にもなりかねません。

「でも予算が厳しくて…」

という方は、まず相見積もりを取りましょう。相見積もりは次のようなメリットがあります。

  • 自社に合ったプラン・適正な価格を見極めやすくなる
  • 企業同士の価格競争を起こしやすくなる
  • 価格交渉をしやすくなる

相見積もりは、持っているだけで大きな武器になるのです。ただ、デメリットを挙げるとすれば「面倒くさい」ということ。

信頼できる会社を複数リサーチし、1から事情を説明し、ばらばらに送られてくるのを待たなければいけません。

「忙しいし、そんなの面倒くさい…。」

と言う方は、ぜひ我々にお任せください。あなたに代わり、相見積もりをお取りします。我々にお任せいただくメリットは次の通りです。

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あなたは手元に届いた見積もりを眺め、気に入った1社に依頼するだけでOKです。信頼性の高い企業ばかりなので、迷った時は見積もりの中から選べば間違いありません。

気になる方は、お気軽にご相談ください。スタッフが丁寧に対応させて頂きます。

【まとめ】道路工事の警備員をコスパ良く依頼しよう

ここまで、道路工事の警備員費用や会社の選び方について解説してきました。まとめると次のようになります。

  • 費用相場は16,000~20,000円/日
  • 道路工事では警備員の配置が義務付けられている
  • 費用を抑えたいなら相見積もり必須

道路では多くの車や歩行者が行き交うため、安全を確保するためにも警備員が欠かせません。また、法的側面からも、配置が義務付けられています。

非常に重要な役割を果たす警備員ですが、1日あたりの費用はお高め…。せっかくなら1円でも安く配置したいですよね。

そんな時は、相見積もりを取ることをおすすめします。相見積もりなら、1番簡単に費用を抑えることができます。

「でも、何社もリサーチして相見積もりを取るのは面倒くさい…」

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