「短期イベントの警備費用って何にかかるの?」
「支出を抑えるには?」
短期イベントの警備には、人件費や警備会社に支払う諸費用など、様々なものがあります。しかし、それ以外にも見落としがちなコストがあることをご存じの方は、ほとんどいないでしょう。
このことを見落とすと、予想外の出費で痛手を受けてしまう可能性もあります。
「でも、警備のコストのことなんて何も分からない…」
という方もご安心ください。この記事では、警備費用に悩む方に向けて、見落としがちな項目について徹底解説!コストを抑える方法まで述べています。
この記事を読めば、警備コストについての心配は一切なくなるでしょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
短期イベントで見落としがちな警備コスト
では早速、短期イベントで見落としがちな警備コストについて見てみましょう。
人件費だけを計上している方、いませんか?いざ契約となった時に、あっという間に予算オーバーしてしまいます。
そうならないためにも、下記の項目について余分に予算をとっておきましょう。
打ち合わせ・現地視察費用
打ち合わせや視察費用は、基本無料であることが多いです。警備会社としても、契約のチャンスはぜひ掴みたいですからね。ただし、以下のような場合に、費用がかかる場合があります。
- 遠方への視察による交通費
- アセスメントなど特別なサービスを受ける場合
- 打ち合わせ時の飲食代
警備会社によっては、打ち合わせ時にオプションサービスをつけている場合があります。その場合は費用がかかりますので、事前に確認しておきましょう。
基本的には無料だと考えてOKです。心配な方は、飲食代や交通費などの予算をつけておきましょう。
特殊機材のレンタル費用
特殊な機材を搬入する場合は、レンタル費用がかかります。代表的なものは以下の通り。
- 金属探知機(手持ち型:約3,000~5,000円/日、ゲート型:約20,000~50,000円/日)
- セキュリティカメラ(固定型:約5,000~10,000円/日、移動式:約15,000~30,000円/日)
- トランシーバー(約1,000~2,500円/日)
- バリケード・フェンス(1m幅:約500~1,500円/日)
- X線検査装置(約50,000~100,000円/日)
- ボディカメラ(約5,000~10,000円/日)
- LED誘導棒(約500~1,000円/日)
- ドローン(約30,000~100,000円/日)
- 騒音計(約5,000~10,000円/日)
- 発電機(約10,000~20,000円/日)
他にも、搬出入が困難な場合などに、別途搬出入の費用がかかる場合も。機材は意外に高価なものが多いので、打ち合わせ時に、必要な機材について十分に確認しておく必要があるでしょう。
上記の費用は相場ですが、警備会社によって異なります。事前に価格を確認しておきましょう。
突発的な人員追加に伴うコスト
突発的な人員増で、コストがかかる場合もあります。
イベント当日になり、来場者が増加したり、災害などの緊急対応を要したりする場合があるからです。
イベント警備の人件費相場は21,000円/日~。人数はイベント規模によって異なりますが、急な出費に備え、余分に人件費を計上をしておくと安心です。
打ち合わせ時に担当者と確認し、最大どの程度の緊急出動が必要になるか、検討しておきましょう。
保険関連の費用
警備を依頼する際は、警備員や来場者の事故対応に関する保険加入費用も発生します。例えば、次のような費用が挙げられるでしょう。
以下は警備員や来場者に関する保険の種類と相場を箇条書きでまとめたものです:
- 1. 警備員に関する保険
- 労災保険(給与総額の約4~5%)
- 賠償責任保険(年間10,000~50,000円/1人)
- 個人傷害保険(年間5,000~20,000円/1人)
- 2. 来場者に関する保険
- イベント保険(来場者100~500人規模:1日5,000~20,000円、1,000人以上規模:1日30,000~100,000円以上)
- 備品保険(5,000~50,000円/イベント単位)
- 来場者向け傷害保険(参加者1人あたり100~500円/日)
イベント規模や警備体制に応じて、必要な保険を選ぶことが大切です。契約時には、補償範囲と保険金額に関して、確認を怠らないようにしましょう。
複数のイベントをカバーする保険や長期間の契約で、割引が適用されることもあります。ただし、保険は費用を抑えるだけでなく、リスクに備えた選択が重要になりますので、具体的なプランについては、保険会社や代理店に相談しましょう。
周辺対策費用
最も見落としがちなのが、周辺対策費です。主なものは次の2つ。
- 仮設駐車場の設置:50台分で1日あたり約50,000~100,000円
- 道路使用許可申請の申請費用:数千円~1万円程度(地域や規模による)
- 近隣住民への配慮にかかる費用(ポスティング・挨拶周りや防音シートなど)
警備とは無関係に見えますが、安心・安全の観点から見ると、欠かせない対策になります。
特に、近隣住民への配慮はイベントを実施する上で欠かせないもの。チラシの作成や粗品の用意などで、意外に費用がかかります。
イベントによって費用は異なりますので、事前に周辺環境の調査などを行っておきましょう。
短期イベントの警備コストを事前に抑えるコツ
では、短期イベントの警備コストを事前に抑えるには、どうしたらいいでしょうか?
工夫せずに予算を組んでしまうと、無駄な出費が膨らんでしまう可能性も…。限られた予算で行うイベントですから、1円でも安く済ませたいですよね。
コストを抑える具体的な方法を解説しますので、参考にしてみてください。
見積もりを細かく確認する
まずは、見積もりを細かく確認することです。
見積書は、企業の裁量で書かれていますから、ごまかしやすい項目が多々あります。
例えば、見積書に「その他費用」「一式」などと書かれている場合は、無駄な費用が発生している場合があります。かなりざっくりした計算をしている可能性がありますので、問いただしてみるといいでしょう。
大手になると、フォーマットが決まっており、とりあえず項目を入力しているだけの場合もあるのです。見積書の内容を鵜呑みにせず、細かく確認しておきましょう。
自社で用意できるものを検討する
自社で用意できるものについても検討してみましょう。
例えば、自社にある在庫や格安のレンタルプランでカバーできるものを活用する、などです。
地域のボランティアを活用するのも1つの手でしょう。誘導個所に配置しておけば、無駄な人件費を削減することができます。ただし、イベント開催時は、有資格の警備員を配置することが義務付けられているので注意が必要です。
リスクの高い場所や重要な箇所に警備費用を投入し、その他のエリアには自社の人材やアイテムを使うのも1つの手段です。
地元警備会社を活用する
地元の警備会社を活用するのも1つの手段です。次のようなメリットがあります。
- 地域の事情に精通している
- 交通費などが少なくコスパが良い
- コミュニケーションが取りやすい
- 柔軟な対応が期待できる
地域密着型の警備会社は、その土地柄に合ったサービスを展開しています。つまり、ニーズに合った警備サービスを受けやすいということです。
コストを抑えたい方は、大手と合わせて見積もりを依頼すると良いでしょう。
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イベント警備のコストを抑えるなら相見積もりが一番
イベント警備のコストを抑える方法について解説してきましたが、中には「自分で色々やるのは面倒くさい」と思った方もいるでしょう。
イベントの準備で忙しい中、上記のようなポイントを押さえて一から準備するのは確かに大変です。でも、コストは何とか抑えたいですよね。
そんな方は「相見積もり」を取るのが1番。理由は次の通りです。
- 自社に合ったサービス・価格を見つけやすくなる
- 企業同士で価格競争を起こしやすくなる
- 価格交渉をしやすくなる
つまり、相見積もりは持っているだけでコスパを高めやすくなる最強のアイテムです。
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ご相談後に勧誘や営業を行うことも一切ございませんので、お気軽にお問い合わせください。
【まとめ】コストについて迷ったら相見積もりを取る
ここまで、短期イベントで見落としがちな警備コストや、コストを抑える方法について解説してきました。まとめると次のようになります。
- 警備コストには人件費以外にも、様々なものがある
- コストを抑えるには、見積書の確認やボランティアの活動などが必須
- コストを抑えるのに一番手っ取り早いのは相見積もり
隠れたコストを見落とさず、事前に計画と見直しを行うことで、安全性を確保しながらコストを削減することができます。短期イベントは予算が限られていますから、せっかくなら1円でも安くしたいところですよね。
方法は様々にありますが、1番手っ取り早くコスパを高められるのが、相見積もりです。複数社のサービスを比較検討することで、無駄な出費を抑え、コスパを高めやすくなります。
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