「短期イベントではなぜ入退場口に警備員が必要なの?」
「入退場口でのチェックポイントは?」
短期イベントでは、入退場口の監視が欠かせないため、警備員を配置する必要があります。しかし、理由を知らずに配置すると、警備のコスパがさがってしまう可能性もあるでしょう。
「でも、一々調べている暇なんてない…」
という方に向けて、この記事では入退場口に警備員を配置すべき理由を徹底解説!警備員がチェックすべきポイントも公開しています。
この記事を読めば、入退場口の管理については完璧になるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
短期イベントの入退場口に警備員が必要な理由
短期イベントの入退場口に警備員が必要な理由は、いくつかあります。
理由を知っておけば、配置する人数や場所を検討しやすくなるでしょう。
3つ解説しますので、配置前に必ず理解しておいてください。
安全性の確保
1つ目は安全性を確保するためです。安全性には2つの側面があります。
- 不審者の侵入を防ぐ
- 入退場口の混雑やトラブルを防ぐ
入退場口は最も混雑が発生しやすい場所です。それに乗じて不審者も侵入しやすくなるため、徹底的な監視が必要になります。
そこで警備員の出番です。的確な指示による誘導と、プロの目線による不審者のチェックあがれば、イベントの安全性がぐっと向上します。
イベント成功のカギは、入退場口の管理で決まると言っても過言ではないでしょう。
スムーズな運営
2つ目はスムーズな運営のためです。
スムーズな運営のためには、トラブルや犯罪を徹底的に防ぐ必要があります。
例えば、刃物を持った不審者が侵入し、イベント内で犯行に及んだ場合、イベントそのものが中止になる可能性もあるでしょう。主催者にとっては大きな損失となります。
そうならないためにも、トラブルの元となりやすい入退場口を厳重に監視する必要があるのです。
緊急誘導
3つ目は緊急誘導のためです。
災害などが起こると、来場者はパニックになりやすくなります。入退場口に殺到すれば、被害が拡大する恐れがあるため、警備員を配置しておく必要があるのです。
実際にあったケースですが、火災が起きた際、入退場口に人が殺到し、負傷者や死傷者が続出してしまいました。
こういった悲惨な事故を防ぐためにも、来場者を安全に誘導する警備員が入退場口に必要なのです。
警備員がチェックすべきポイント
それでは、実際に入退場口ではどのような点をチェックすれば良いのでしょうか。
担当者がチェックポイントを理解しておけば、警備員の警備効率も大きく上昇し、安全性も高まるでしょう。
3つの観点から解説しますので、押さえておいてください。
入場時
入場時は次のポイントをチェックしましょう。
- チケットの確認(必要であれば身分証明書)
- 持ち物検査
- 持ち込み物に関する説明
- 健康状態のチェック
- 列の整備と案内
- 車いすや特別な支援が必要のある方への対応
最低限、上記のチェックを行いましょう。身分証明書や持ち物検査で、不審者の侵入を防ぎやすくなります。また、健康状態や支援の有無をチェックしておくことで、館内でのトラブルを防ぎやすくなるでしょう。
ただ警備員を立たせておくだけでは、トラブルや不審者の侵入を防ぐことはできません。チェックポイントを警備員と共有し、警備効率を上げていきましょう。
退場時
次に退場時のチェックポイントを見てみましょう。
- 退場動線の確保と誘導
- 会場内のチェック(迷子や落とし物など)
- 退場後の移動方法を案内
- イベント会場や近隣の巡回
イベント終了後は「退場させて終わり」ではありません。館内に人が残っていないか、忘れもが無いかなども合わせてチェックする必要があります。
また、退場後はイベント会場周辺に混雑が発生しやすくなります。近隣住民に影響を及ぼさないよう、適切な案内をする必要もあるでしょう。
退場時は参加者も興奮気味になっており、入場と同じくトラブルが起きやすい場所です。上記のチェックを欠かさずに行いましょう。
イベント中
入退場口はイベント中にも厳重に警備する必要があります。理由は次の通り。
- 不審者の侵入を防ぐため
- 許可者以外の立ち入りを防止するため
- トラブルや緊急時の対応を行うため
- 物品の出入りを監視するため
イベント中は入退場口への意識が薄くなりがちです。入退場口は、スムーズな運営のためにも管理が重要であることは先に述べた通り。そのため、イベント開催中も警備員による監視が欠かせません。
イベント中も入退場口に警備員を配置し、イベントの安全性を高めていきましょう。
短期イベント警備員の配置に関するよくある質問
最後に、短期イベント警備員の配置に関する、よくある質問についてお答えします。
警備員を依頼したものの、いざ配置しようと思った時に迷ってしまうこともあるからです。
入退場口の配置に関するよくある悩みについて、3つ解説していきます。
入退場口に必要な警備員の数は?
入退場口に必要な警備員の数は、次の通りです。
規模 | 配置人数 |
100~500名 | 入口ごとに2~3名 |
1,000~5,000名 | 入口ごとに5~10名 |
5,000人以上 | 入口ごとに10名 |
例えば1,000人規模のイベント会場で、入口が3か所ある場合は、15~30名の警備員が必要になる計算です。
更に、入退場口の形態やチケット確認業務の有無によっては、更に警備員が必要になるでしょう。
「具体的な配置人数が分からない!」
という方は、一度警備会社に相談してみましょう。
問題を発見した際の対応方法は?
問題を発見した際の対応方法は次の通りです。
- 不審者の発見…速やかに声をかけ、状況確認。無理に接触せずに、警備責任者や警察へ連絡する。
- 持ち込み禁止物の発見…来場者から物を預かるか退場を依頼する。危険物を持ち込んでいた場合は警察へ連絡する。
- 入退場口でのトラブル…小競り合いなどは、関係者を引き離し、状況を収集する。規模が大きい場合は、誘導スタッフを追加し、来場者を分散させる。
- 災害などの緊急事態…入退場口を避難経路として開放し、速やかに避難させる。パニックを防ぐため、適切な案内を実施する。
全ての対応において、次3つの原則が大切です。
- 冷静に状況判断を行う
- 責任者へ報告する
- 来場者の安全を最優先する
適切な対応を行えば、無駄な被害を広げずに済みます。イベントの安全性を向上させるためにも、事後対応の方法について警備員と打ち合わせしておきましょう。
コスパよく警備員を配置するには?
コスパ良く警備員を配置するためには、相見積もりを取るのが一番です。理由は次の通り。
- 自社に合った価格・サービスを比較検討しやすくなる
- 企業同士の価格競争を起こしやすくなる
- 価格交渉をしやすくなる
つまり、相見積もりは取るだけでコスパを高めやすくなる魔法のアイテムです。
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【まとめ】短期イベントでは入退場口の警備員が必須
ここまで短期イベントの入退場口に警備員が必要な理由やチェックすべきポイントについて解説してきました。まとめると次のようになります。
- 入退場口はトラブルや不審者の侵入を防ぐために、警備員の配置が欠かせない
- 入場時・退場時・イベント中のチェックポイントを押さえておく
- コスパ良く配置したいなら相見積もり必須
入退場口は、トラブルを未然に防ぐために重要な場所です。そのためにも、適切な警備員の配置が欠かせません。
「でも、警備員の配置方法なんてよく分からない…」
という方は、質の良い警備会社に相談してみましょう。
「質の良い警備会社を知りたい!」
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