「短期イベントの警備員ってどう手配したらいい？」
「費用ってどのくらいかかるの？」
短期イベントでは、安全かつスムーズな運営のためにも、警備員の手配が欠かせません。
ただ、初めての開催となると、どのように警備依頼をしたらいいのか分からない方も多いでしょう。
「でも、自分で調べるのは面倒…」
という方のために、この記事では、短期イベントで警備員を手配する方法や費用相場などを徹底解剖！選ぶポイントや注意点も解説しているので、この記事を読めば警備手配のことが全てわかります。
記事を読み終わる頃には、警備手配のイメージが湧いているはず。ぜひ最後までご覧ください。
短期イベントでは警備員の配置が必要不可欠！
短期イベントでは、参加者の安全を守るために警備員が必要不可欠です。理由は次の通り。
- 入退場の管理
- 来場者の誘導
- 緊急事態への対応
- 館内の巡回
イベントを行う際は、入退場の管理や緊急時の対応をしっかり行わないと、大きなトラブルや事故に発展する恐れがあります。
過去には、警備員の配置不足により、殺到した来場者を誘導できず、死者を出すような大事故に発展した事例もあるほど。
「小さな規模のイベントだから」
「短期間だから」
とたかを括って臨むと、大きなしっぺ返しを食う可能性もあります。安心・安全の保険料として、警備員は短期イベントに欠かせない存在なのです。
短期イベント警備員の費用相場は？
重要性がわかったところで、短期イベント警備員の相場を押さえておきましょう。
相場を把握せずに依頼すると、予算オーバーや不要な出費につながってしまいます。
費用に影響する要因なども解説するので、予算づくりに役立ててください。
警備員の費用相場は21,000円/日〜
警備員の費用相場は21,000円/日〜です。
警備会社に支払う費用は「人件費」と「諸費用」に分かれています。一般的には、人件費が6割、諸費用が4割という割合です。
例えば、警備費用が25,000円/日だった場合、費用内訳は15,000円が人件費、残りの10,000円が諸費用になります。
「人件費ってどう決まるの？」
「諸費用って何？」
という方は警備員の費用相場は？警備員の種類や費用の内訳も徹底解剖！をご覧になってみてください。
警備員の費用は変動しやすい
相場を解説しましたが、実はこの相場は変動しやすいことをご存知でしょうか。
相場は次のような要因によって変動します。
- 資格の有無
- シーズン
- 開催地
- 専門性
- 機材の有無
- 時間帯
警備員にも資格があります。ほとんどの自治体では「有資格」の警備員配置を義務付けており、相場よりも高いことがほとんど。
有資格者を配置すると、費用は3,000〜5,000円/日ほど上がります。ここにイベントシーズンの費用高騰や祝日・深夜帯などの条件が加わると、30,000円/日という費用になることも珍しくありません。
警備費用を抑えたいのであれば、イベントシーズンや深夜帯を避けるなどの工夫が必要になります。
短期イベント警備員の選び方
短期イベント警備員の手配では、警備会社選びが非常に重要です。
信頼できる会社を選ばないと、品質の低下やトラブルが発生してしまう可能性があります。
次のようなポイントを押さえて会社を選ぶと良いでしょう。
- 創業年数・実績・資格・口コミなど、信頼性の高い会社を選ぶ
- 費用の内訳や交通費など、見積もり内容を詳しくチェックする
- 追加料金やキャンセルポリシーなどを確認する
信頼できる会社を選ぶには、十分なリサーチやチェックが必要です。
会社の評判はネットで集めることも可能ですが、できれば実際に打ち合わせして雰囲気や実績について教えてもらうのが1番でしょう。
また、信頼できる会社ほど、見積もり内容や契約条件に関して明瞭に説明してくれます。メリットやデメリットも包み隠さず説明してくれるはずです。
信頼できる会社探しは手間がかかりますが、イベントの成功には欠かせないものです。焦らずじっくり探していきましょう。
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短期イベント警備員手配での注意点
最後に、短期イベント警備員を手配する際の注意点を解説します。
特に「安い」という理由で選んでいる方、注意が必要です。サービスの質が低下すれば、最悪イベントを中断せざるを得ないようなトラブルが発生する場合も…。
そうならないためにも、料金だけでなく、信頼性や実績もしっかり確認してから手配を進めることが大事です。以下では具体的なチェックポイントを解説します。
安すぎる警備会社を選ぶリスク
まずは費用が安すぎる会社を選ぶリスクです。
中には「費用が安ければ安いほど良い」と考えている方もいるでしょう。警備員を配置しておけばOKということではありません。スキルや知識など、質も重要です。
会場では、犯罪や傷病など、様々なトラブルが発生します。知識やスキルを持った警備員Aと全くの素人B。一体どちらなら安心して警備を任せられるでしょうか？
もちろん、Aですよね。警備費用が安いということは、教育体制が整っていない、あるいは日雇いの素人を派遣している可能性があります。
「安いから」という理由で会社を選ぶと、来場者が大きな危険にさらされる場合があることを、十分留意しておきましょう。
契約内容の曖昧さによるトラブル
契約内容が曖昧、あるいは見落としなどによるトラブルにも注意が必要です。よくある契約内容に関するトラブルは次の通り。
- 料金
- 対応範囲
- 緊急時の対応
- キャンセルポリシー
費用のことを気にされる方は多いですが、緊急時の対応やキャンセルポリシーは見落としがち。
災害や悪天候による中断などで、想定外の費用がかかる場合もあります。必ずチェックしておきましょう。
当日の警備体制の確認不足
最後の注意点は、当日の警備体制に関する確認不足です。具体的には、次のようなポイントに注意が必要です。
- 配置人数・場所
- 集合場所
- 責任者
- 連絡方法
- 災害時や緊急時の対応方法
- 待機場所
- イベント内容
- 予想されうるリスク
派遣された警備員が「やるべきことが分からない」と、集中力を低下させ、警備の質が著しく下がってしまいます。
上記のポイントを明らかにしておくことで、迅速に動けるようになり、最低限の人員でもコスパよく警備をすることが可能です。
当日はもちろん、前日や見積もり段階で、警備内容を明確にし、先方へ伝えておくようにしましょう。
【まとめ】短期イベントの安全性は警備員の配置で決まる
ここまで、初めての短期イベントで警備員を手配する際の注意点や相場などを述べてきました。まとめると次のようになります。
- 安全・安心の短期イベントのためにも警備員は欠かせない存在
- 警備員の相場は21,000円/日〜
- 相見積もりを取るとコスパを高めやすくなる
イベントに合ったサービスや費用を見極めるには、相見積もりが1番です。
ただ、会社探しや見積もり依頼など、意外と手間が多いことがデメリットになります。
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